私が子供の時に生後間もないシーズー犬を飼いました。
当時は単なるペットという感情が大きかったですが、長らく暮らしていると家族という感情が芽生えます。

一緒にご飯を食べ、一緒に寝て、遊んで、時にはお風呂に入り多くの時間を過ごしました。

高校生になり、大学生になり、社会人になりました。
その時々で抱えるストレスや不満は犬を抱きしめることで緩和されました。
また、私の犬は外でしか用を足さないため、散歩に行くのが日課でした。

気分が落ち込んでいるときに少しでも体を動かすことで、ストレスや不満は減りました。
犬に支えてもらったことは多かったと思います。

私が大学4年生のころ、犬は悪性リンパ腫という病気になりました。
獣医さんに長くはもたないといわれましたが、私が社会人2年目の12月に亡くなってしまいました。長くはもたないと言われてから2年間頑張ってくれました。

亡くなった日は泣きました。
家族がいなくなってしまったのです。

ただ、振り返ってみると私も犬も、家族みんな幸せだったんだなというシーンが鮮明に浮き出てきました。

楽しかったこと、つらかったこと、怒ったこと、そのどれもが家族として共有できており
命の尊さと家族の大切さを身をもって勉強することができました。